- sr-skimata
- 2009年5月12日
更新日:2024年7月28日
皆さん・・・セクハラに遭ってますか?
おかしな問いかけで申し訳ありませんm(__)m
今回は、セクハラについて少しお時間をください。。。
2007年4月に男女雇用機会均等法が改正しました。
この法改正で男性に対する差別・セクハラも禁止となりました。
セクハラにも2種類あり以下のように対価型・環境型と分けられています。
1. 対価型セクハラ対価型セクハラとは、職場において行われる性的な言動に対する労働者の対応により、その労働者が解雇、降格、減給等の不利益を受けることを言います。
典型的な例として次のようなものがあります。
(1) 事務所内において事業主が労働者に対して性的な関係を要求したが、拒否されたため、その労働者を解雇すること
(2) 出張中の車中において上司が労働者の腰、胸等に触ったが、抵抗されたため、その労働者について不利益な配置転換をすること
2. 環境型セクハラ環境型セクハラとは、職場において行われる性的な言動により労働者の就業環境が不快なものとなり、その労働者が就業する上で看過できない程度の支障が生じることを言います。典型的な例として次のようなものがあります。
(1) 事務所内において上司が労働者の腰、胸等に度々触ったため、その労働者が苦痛に感じてその就業意欲が低下していること
(2) 同僚が取引先において労働者に係る性的な内容の情報を意図的かつ継続的に流布したため、その労働者が苦痛に感じて仕事が手につかないこと
法律上、どこまでがセクハラという規定は残念ながらありません。判例の蓄積を待ってというのが正直なところですが・・・現状は、セクハラか否かは、それを受ける側が、どう思うかで決まってしまいますので(ToT)/~~~
【セクハラへの対処】では、不幸にもセクハラに遭ってしまったら・・・
1)上司(できれば、本社 人事系の管理職)に相談する。⇒正直、男性社会の世の中ではあまり効果は期待できません。
2)ただ、やり過ごす。聞き流す。⇒糠(ぬか)に釘・暖簾に腕押し状態になれば、相手も無駄なことだとわかります。
3)素直に流される。⇒「ご指摘ありがとうございます。至らない所を直しますので私はどうすればよろしいでしょうか?」と聞いてみる。
※被害者意識は当然あるかと思いますが、言動は、控えめに行ってください。誰もが、被害者であり、加害者でありますのでね!
1)⇒3)になるほど、知恵が必要ですが、効果は絶大です。セクハラが原因で、病気・欠勤・死亡に至るのは、真正面から相手しているためです。相手を不快にして優越感を感じる人が多いのも事実です。彼らの目的は、そこにありますので、違った観点で会話を持つのが一番ですよ。
戦国武将の性格を表した以下の言葉がございます。
鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす(信長)
鳴かぬなら 鳴かせてみよう ほととぎす(秀吉)
鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす(家康)
さて、昭和の名経営者松下翁は・・・
松下幸之助)
「鳴かぬなら」それもまたよしと、素直に受け入れ次の行動に移る。この世界には我々人間が及ばない「流れ」があると思います。その「流れ」に逆らうのではなく、素直に流れに乗る。「流される」のではなく、「流れに乗る」のです。素直に受け止める事で、自分の流れにしていくのです。「素直」が一番。貴方が、全身全霊込めて対応するものは、目の前にいるお客様や、家庭を持っている方であれば、旦那さん・お子さん・ご両親等ですよ。素直な心で接し、流れに身を任せてみると・・・人生も変わっていくと思います!!
心の傷で病んでいる方!人生・・・流浪の旅も面白いですよ。騙されたと思ってやってみる。人を殺めることでなければ、数年人生を流してみるのもいいかも。。。そして、今は来るべき人生大舞台のリハーサルと思ってください(#^.^#)
