- sr-skimata
- 2012年1月2日
今日は、正月休みで読んだ本を紹介しますね。
それは、ヒューマン・スキルに関する本です。
「リーダーシップが面白いほど身につく本」 守屋 雄司著
中経出版
おそらく読まれた方もおられると思います。
抜粋ですが、私自身肝に銘じたい部分を紹介します。
【リーダーとして若い部下に伝えたい10カ条】
1.働くということは、他の人を楽にしてあげるためのもの、初めに自分の好きな仕事ありきではないんだよ
2.自分で仕事をつまらなくするな。「たいしたことのない仕事」なんて、会社にはひとつもないぜ
3.タテ社会にはルールがある。自由だ、個性だという前に、やるべきことをきちんとやれ
4.最低限のマナーだけは身につけてくれ。自分で覚えようとしなければ、いつまでも恥をかき続けるぞ(身だしなみ、あいさつ、言葉遣い、表情、態度などに注意せよ)
5.やる気が重要じゃないんだよ。”やっている事実”だけが評価されるんだ(物知り博士は会社には要らない)
6.適職は自分でつくり出せ(1年2年で適職が見つかるなどの幻想は捨てよ)
7.基本をマスターせずに、”我流”に走るな。型を知らない人間は、しょせん無作法人間だ
8.会社や上司に不満があるのは、自分が未熟だからと思え。上役は利用するためにあるということを肝に銘じよ
9.上役が何を一番急いでいるかを知れ。もうひとつ、言葉の裏を知れ(上司の助けにならないような仕事をしたって評価なんかされないぞ)
10.英語の前に敬語を学べ(言葉遣いひとつで資質が判断されるぞ)