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更新日:2024年7月28日

今日は、日本語の難しさについてお話しますね。

皆さん、 「いたわり」とか「いたわる」という言葉をご存知とは思います

では、漢字で書けますか?

「慰たわる」とか「癒たわる」を思い浮かべた方はいませんか?

正しくは・・・「労(いた)わる」です。

私も、書けませんでした(ToT)/~~~

では、「いたわる」とはどんな意味なのでしょうか?

「いたわる」という行為⇒「労を厭わず思いやる行為」を意味してます。

「労を厭わず」ということは、報酬や対価を予定しない奉仕の行動です。

善意の行動なのです。他人に対して良かれと思う無償の気持ち(意識)の顕れなのです。勿論、「慰(なぐさ)める」という行為や「癒(いや)してあげる」という行為も伴っていることは間違いありません。

そう考えますと私利私欲だけのために仕事をしている人には「いたわる」という言葉は使えないですよね(#^.^#)

心から助け合い・・・対価を求めず・・・素直に感謝しあえる関係があるところにしか真の「いたわり」は存在しませんね。

企業倫理にも影響するかもしれません。素直な心で、相手を思いやる・・・それが「いたわり」なんです。

今の日本は、「いたわり」の文化が無くなっていると感じます。

言われなければ、見つからなければラッキーと思っている人が増えてますね。

欧米人に誇れる「いたわり」の心を無くさないようにしましょうね!

 
 
 

りゅう社労士オフィス

愛知県一宮市萩原町富田方字八剱60番地

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