心に栄養補給を_心の栄養士通信045

皆さんは、おもちゃ箱をお持ちでしょうか？

子供の頃に、ぬいぐるみや積み木を詰め込んだ箱です。

ほとんどの大人は、一部のコレクターを除いて・・・お持ちで無いでしょうね。

あっても、押入れ・倉庫の奥で埃をかぶっているのではないでしょうか？

今の世の中・・・人間は、生きていくことに精一杯で「おもちゃ箱」なんて言ってられないとは思います。

心が淋しい時代です。

久し振りに・・・ムダに思えるおもちゃに、心を向けてみませんか？

ムダと思っていたものから、何か得られるかもしれませんよ！

そもそも、生きていく上で絶対に必要なものはそんなにありません。

テレビ・パソコン・エアコン・電子レンジ・・・便利なものですが、これが無いと生きていけないことはありませんよ。

世の中、ほとんどのものがムダの集合体です。

　「ムダなもの」を無くすために新たな「ムダなもの」を生産する・・・それが人間です。

　この「ムダなもの」のおかげで、時間が進むスピードが、年を追うごとに早くなっています。

　どこまでいけばいいのでしょうか？？？

便利にするために、今日もまたひとつ「ムダなもの」が生まれています。

そして、その「ムダなもの」に支配されて生かされているのです。

「ムダなもの」は、生活するための道具でしかありません。

心の目で、本当に自分に必要な「ムダなもの」を見つめなおしてみませんか？

「足るを知る」にもつながりますが・・・

それが、貴方を良い方向に変えると思いますよ！

心に栄養補給を_心の栄養士通信044

今日は、前回お話した続きです。

今日のテーマは、以下の二つです。

1）「時代が経っても、錆びつかないスキル」

2）「人が求めるものを提供できる能力・魅力」

どちらも同じことを言っているように思います。

しかし、1）と2）を両立するのは難しいですね！

例えば・・・

2）で、技術開発して人々の役に立つものを提供できようになりました。

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結果、自然環境及び心の環境破壊が進みました。

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2）で、「癒し」をテーマとするビジネスが盛んとなりました。

現在のビジネスは、対症療法2）によるものが多いのです。

1）の視点で行なうものは、どうしても慈善活動になってしまいます。

慈善活動では、暮らしていけませんね！

誤解を招く前提で申しますと・・・

「サービス」と「効果」と2種類に分けた場合、我々は「効果」を重視した生き方をし過ぎてきたのでしょうね！

これからは、真の「サービス」が求められる時代かもしれません。

それは、「まごころ」と呼べるものでしょうね！

「まごごろ」や「配慮」が乏しいので、効果が形骸化しているのでしょうね！

「効果」は、時代時代に合わせて変えていく必要があります。

ただ、その根底にある「サービス＝まごごろ」は、普遍的にして！

これからは、個人のレベルでも「サービス＝まごころ」と「効果」をうまく調和させていく必要がありますね！

心に栄養補給を_心の栄養士通信043

皆さん、この秋始まったTBS 日曜劇場「JIN -仁-」というドラマをご存知でしょうか？

【あらすじ・・・以下はＴＢＳより引用】

幕末の江戸へタイムスリップしてしまった脳外科医・南方仁が、満足な医療器具も薬もない環境で数々の命を救っていき、その医術を通して坂本龍馬・勝海舟・緒方洪庵ら幕末の英雄たちと交流を深め、いつしか自らも歴史の渦の中に巻き込まれていくという、壮大なストーリーとなっています。

”誰一人自分を知る者がいない”という孤独な状況下で、知恵と情熱をもって患者たちを救う仁の姿は、「人を救うのは人である」ということを見る者に真っ直ぐに伝えるドラマです。

もし、私がタイムスリップして同じ状態に置かれた場合、どうなるのか考えてみました。

ＰＣも無い・法律も違う・・・そんな状況では、私の仕事上のキャリアは全く無意味とすぐにわかりました。

時代が変わっても必要とされる職業である医師は羨ましいですね！

時代が経っても、錆びつかないスキルとはなんでしょうか？

意外にシンプルなものだと思います。

人が求めるものを提供できる能力・魅力ではないでしょうか？

その時代時代に合ったものを提供すれば、人に喜ばれ・感謝されます。

皆さんも、心のタイムスリップをしてみては・・・！

何かを発見できるかもしれませんよ！

次回は、このシンプルなものを掘り下げていきますね！