心に栄養補給を_心の栄養士通信014
- sr-skimata
- 2009年6月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年7月28日
今回は、モチベーションについてお話します。
不況の折・・・従業員の士気向上とか称して、営業・販売ノルマの達成に経営者・管理職が部下を叱咤激励しています。
しかし、効果はあまりありませんよね。
帰宅途上の居酒屋では、近頃の若いもんはモチベーションが足りないからだと言って酒をあおっています。
mochivation⇒mochivate「動機づけ」「やる気」の名詞です。
moveという単語が見え隠れしてますね(#^.^#)
人を動かすのか・人が自ら動くのかどっちなんでしょう?
モチベーション本来の意味は、「人が自ら主体的に動く」ことだと思います。
ということは・・・
上司が、部下を営業成績を上がるため、数字だけのためのだけに動かそうとしても長くは持たないでしょう。
そこに、他人からの動機はあっても、自らの動機は無いからです。
家族を食わしていくため、ローン返済のため・・・という動機もありますが、いずれ息切れします。
サービス・商品を提供する企業共通のモチベーションがあります。
「お客さまの喜んだ顔を創造する」
顧客満足の視点で従業員教育をしている企業は強いです。
企業の存在意義、それ自体が社員のモチベーションにまで高められれば、もっといい世の中になるのではないかと思います。
参考:企業経営理論 マズローの欲求五段階説
【今日の言葉】
「人、生まれて学ばざれば、生まれざると同じ
学んで道を知らざれば、学ばざると同じ
知って行なうこと能はざれば、知らざると同じ
故に、人たるもの、必ず学ばざるべからず
学をなすもの、必ず道を知らざるべからず
道を知るもの、必ず行はざるべからず」(二宮尊徳)

コメント